政府の「エンゼルプラン」

2011.06.15

1994(平成6)年に始まった保育所整備等を柱とした政府の「エンゼルプラン」が、99(平成11)年には、仕事と育児の両立支援を新たに加えた「新エンゼルプラン」となり、さらに2005(平成17)年には「子ども・子育て応援プラン」で、(1)若者の自立とたくましい子どもの成長、(2)仕事と家庭の両立支援と働き方の見直し(3)生命の大切さや家庭の役割の理解。(4)子育ての新たな支え合いと連帯、を重点課題とした少子化社会対策大綱の具体策が提示されました。この中で、今後の保育園を大きく変貌させるものとして、例えば(3)に関係する具体的施策「乳幼児とふれ合う機会の拡大」(保育所、児童館、保育センター等で、中・高校生が乳幼児とふれ合う機会を提供する)や、(4)に関する「地域における子育て支援の拠点の整備」での「地域子育て支援センター事業の推進」(平成16年2.783ヵ所を同21年度4,400ヵ所に増加)などがあります。特に地域子育て支援センターとして、保育所が専業主婦等の育児相談や育児サークル活動の場としての事業を行うには、今まで以上に地域との密な関わりと、保育者としての相応な努力が求められます。いずれにしても、保育のプロとしてますますその力量が問われることでしょう。

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