「学生の評価」が授業に反映される

2011.04.13

「学生の評価」が授業に反映されるような仕組みが導入されはじめたことも大きいでしょう。これはアメリカの大学ですでに実行されているもので、どんなに研究能力がある教師でも、教育能力が低く、授業がまるでなっていない教師は、学生に人気がなく、評価が低くなります。結果、授業の改善を促されることになります。ただし、教師間の評価(教授会の採用、昇任評価)には、教育能力は入っていません。この点では、アメリカも日本も同じです。私は、教育能力は学生の評価を主体に、研究能力は教師間の評価を主体に、ということになればベターだと思います。学生は、この教師に教える能力かおるかどうかは、すぐわかります。しかし、努力しなくても合格点、高評価を要求する学生の存在を認めるシステムをとっているかぎり、公正な評価はできないでしょうね。教師間の業績評価について活発な相互批判がない、許されない教授会システムをとっているかぎり、研究能力の評価はとても難しいことになります。
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