私は、子どものころにじんましんを発症し、十五歳ぐらいまでステロイド剤を使用していました。その後いったん症状は治まったものの、大学卒業後、会社勤めをはじめたのをきっかけに、全身にじんましんが再発したのです。とくにひどいのは背中で、がまんできないかゆみに悩まされていました。背中の開いた洋服などは1切着れず、夏も水着になることもできません。じんましんの治療として、皮膚科で飲み薬とステロイドの軟膏を処方されました。薬を使えば数日間はかゆみや炎症は抑えられますが、薬をいったん中止すると症状がさらに悪化します。なんとかステロイドをやめたいと思いながらも、一時的には軽くなるため、なかなかステロイドを断ち切ることができないでいたのです。症状がよくなっては悪くなる、というリバウンドをくり返していました。そんなとき、アロマセラピーで皮膚病を治療しているクリニックをテレビで知り、治療を受けることにしたのです。じんましんのためのブレンドオイルは、ティートリ10滴、ラベンダー一五滴をホホバオイルで希釈したものでした。これを一日五回、患部に塗布するよう指導されました。それまで処方されていたステロイドは一切やめ、アロマセラピーだけの治療を続けていたところ、すぐにかゆみがやわらぐのを実感しました。その後、炎症を抑えるためにレシピにローマンカモミールとジャーマンカモミールをそれぞれ追加したブレンドオイルを処方されたのです。そして、さらにアロマセラピーを継続したところ、三ヵ月経過するころにはかゆみがほとんどなくなり、四ヵ月目にはじんましんの色が薄くなってきたことを実感しました。目に見えて肌がきれいになるのを実感したので、そのまま根気強く治療を続けていくうちに、半年を経過したころには、ほとんど気にならない段階にまで症状が改善したのです。ステロイドを使わないでアロマセラピー単独で肌をきれいにすることができ、ひじょうに喜んでいます。リバウンドを起こすこともまったくありません。
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